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採用情報

スタッフが語る橋本病院

今回は、セラピストと看護師に当院で働く魅力について聞いてみました。

(2014年8月)

セラピスト

チームアプローチをカタチにした「全職種病棟配属」

司会

当院では縦割り組織でなく、全ての職種が病棟に配属されてチームで動いています。このことについて、いかがですか?

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寒川(OT)

就職して最初に看護師さんやケアワーカーさんについて病棟の流れを学べるのはすごく良い経験になると思っています。トイレの介助やおむつ交換、着替えなどです。実際、たいていのセラピストは実習に行って、良いところしか見ないで就職してしまうことがあるでしょうから現実を見れていません。病棟での患者さんはこんな感じで生活している、ということをしっかり見てからセラピストとして働きだせます。今、思い出してもその時の夜勤で何があったかとか覚えていますね。

佐藤(PT)

多職種の情報交換がしやすいです。リハビリ時はこんな状態だけど、病棟ではこんな感じ、というような普段の様子もわかります。そこの違いを埋めていけるところに利点を感じますね。また、退院前の自宅訪問ときになども他の職種の人と行くことがあるんですが、家の環境を見るときにも、ベッド回りなどはケアワーカーさんの方が良く知ってます。また、在宅酸素が必要な患者さんの時は看護師さんが家族指導などをしてくれて、僕らだけでは知識がなかったり、見えてなかったりすることがあるので助かります。
病棟配属とは関係ないですが、外出訓練が自由なのは橋本病院ならではだと思います。教習所に行ってもいいし、ゴルフに行ってもいい。患者さんによってそれぞれオリジナリティのある訓練やアプローチが病院全体でできることに、リハビリしてて楽しいなと思います。

司会

学会や院内勉強会も多いですが、日常業務の中でも学べる環境にありますね。

看護師

現場を離れた人も復帰しやすい「やりがい」と「働きやすさ」が両立できる環境

司会

結婚や育児などでいったん現場を離れて復職するときは、ストレスが多いと思います。まずは、木下ユニット長から当院の復職時のシステムについて教えてください。

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木下(副看護部長兼ユニット長)

もともと当院にいて育休などから復帰された方は、業務に慣れるまで誰かとペアで業務を行うようにしています。業務の間で託児所に行くことができるように時間配分しながら定時で帰れるように管理職がサポートしています。いつも困っていないか表情を見たりして、十分に観察して対応しています。新しく入職された方の場合は、オリエンテーションを行い、指導者を決めて指導者と一緒に「私のチェックリスト」など橋本病院ならではの教育システムを利用しています。1ヵ月は日勤業務を覚えてもらい、2ヵ月に早出、遅出勤務、3ヵ月目に夜勤業務が入れるように計画立てて指導をします。当然、個人のペースに合わせて管理職もサポートしながら指導しています。働きやすい職場であることを常に心がけています。

司会

では、実際に働いている看護師さんに、当院の魅力について伺います。

藤目

いろいろありますが、公休の多さもすごく魅力的ですね。子育てをしながら、子どもの役員をしながらでも、公休が1日でも2日でも多いと自分の時間もあるし、家庭のこともできるし、病院のことにも専念できて、すごく魅力的だなと思います。あとは、希望休の取りやすさですね。ユニット長がすごく配慮してくれて、行事が重なった時も配慮してくれてます。有休もとりやすくしてくれてます。

香川

産休、育休があっても、子どもを6か月から託児所でみてくれるので、私も早く復帰することができました。早く働きたい、というときに託児所があるのは助かります。子どもが熱を出したときにも近くにいるのですぐ見に行けて、安心して仕事ができました。今は、保育所に行っているのですが、土曜日曜の保育所が休みのときでも病院の託児所は預かってくれるのですごく助かっています。

司会

次に仕事のことについて伺います。橋本病院は急性期でなく回復期リハビリテーション病棟と認知症治療病棟に特化していますが、病棟でのやりがいなどはありますか?

木下

急性期はどうしても治療の面で時間との勝負という場面があります。治療がメインなので、良くなれば退院したり転院したりしてそこで終わってしまう。その後はどうなっているかわかりません。回復期はそういった治療が終わった後、入られる病棟なので最後まで見届けられる、家に帰るところまでみてるのが良いところだと思います。患者さんのペースで看てあげられるし、家に帰ったときどうすれば良いか一緒になって考えてあげられます。いろんな案を出して、患者さんに応じた方法を考えています。

神原

患者さんのADLなど、たとえば骨折の後の過重制限などセラピストの方が詳しく正確な情報を持ってることなどもあり、病棟内で一緒に仕事をしているとすぐ確認できます。患者さんのためにもこういった正確な情報に基づいてアプローチして日常生活が送れるようにできているのはすごく良いところだと思います。

司会

回復期は車イスで来た人も歩いて帰る、すごく大変な患者さんも良くなって帰るところを見ることができるやりがいや達成感がある職場なんですね。